
きょうの料理レシピ
れんこんもちの揚げだし
れんこんは、角切りのシャキシャキとすりおろしのモチモチ、2種類の食感を楽しみましょう。

写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/170 kcal
*1人分
調理時間
/25分
材料
(4人分)
- 【れんこんもち】
- ・れんこん 2節(450g)
- ・かたくり粉 小さじ2
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・塩 少々
- 【みぞれあん】
- ・大根 200g
- ・だし カップ1+1/4
- ・うす口しょうゆ 25ml
- ・みりん 25ml
- ・水溶きかたくり粉 適量
- *かたくり粉を同量の水で溶いたもの。
- ・青ねぎ (小口切り) 2本
- *または細ねぎ。
- ・おろししょうが 適量
- ・揚げ油
つくり方
1
れんこんは、50gは5mm角に刻み、400gはすりおろして、軽く水けを絞る。【みぞれあん】の大根はすりおろし、よく水けをきっておく。
2
ボウルに【れんこんもち】の材料を入れて、よく混ぜ合わせる。8等分にして、火が通りやすいようだ円形に形を整える。
3
鍋に揚げ油を入れて170℃(はしを入れたときに細かい泡が出るくらい)に熱し、2を入れて、油はね、破裂に注意しながら5~6分間揚げる。
4
鍋に【みぞれあん】のだし、うす口しょうゆ、みりんを入れて火にかける。沸騰したら水溶きかたくり粉を加えてとろみをつけ、1の大根おろしも加えてよく混ぜ、ひと煮立ちしたら火を止める。
5
器に3を盛り、4の【みぞれあん】をかけ、青ねぎ、おろししょうがをあしらう。
全体備考
揚げ物すべてに共通するポイントは、油の温度です。温度が低いと、仕上がりが油っぽくなり、高すぎると表面が焦げやすいので、温度管理が大事です。温度を見るときには一度はしでかき混ぜて油の温度を均一にしましょう。
【温度の見方】
温度計がない場合は、次の2つの方法があります。
〈衣の一部をはしで油に落とす〉
・衣が鍋の底まで沈む。(低)
・油の深さの途中まで沈んで浮き上がってくる。(中)
・沈まずに油の表面で散る。(高)
〈一度水でぬらしてふいた菜ばしか割りばしを入れる〉
・小さい泡がポツポツと出る。(低)
・細かい泡が出る。(中)
・大きい泡がたくさん出る。(高)
【温度を保つために】
油の量が少なかったり、一度に多くのものを入れてしまうと、油の温度が下がって、カラッと揚がりません。鍋は広めのものを使い、一度に入れる量は油の表面積の1/3程度にしましょう。
きょうの料理レシピ
2007/10/17
村田吉弘のきちんと日本料理
このレシピをつくった人

村田 吉弘さん
京都の日本料理店3代目主人。和食がより簡単に、楽しくなるアイデアレシピを数多く提案し、家庭料理のつくり手を応援している。

美味しかったです!でも25分ではできませんでした。すりおろすのが大変で疲れました。あんはもっとたっぷり目に作ってもいいと思います。家族はおいしいと喜んでました。
2025-02-02 08:13:50
こんなにシンプルな材料と工程で、こんなに美味しい逸品ができるなんて!とても嬉しいレシピです。
あんのお味もちょうどよかったです。
れんこんもちのモチモチ食感もクセになる美味しさです。
あんのお味もちょうどよかったです。
れんこんもちのモチモチ食感もクセになる美味しさです。
2024-11-24 02:02:04
出汁400に薄口醤油とみりんは30mlに増やして、他は同じ分量で作りました。お汁たっぷり、蓮根だんごは外はパリ、中はフワフワで手間以上の見た目と美味しさがありました。
大根おろしが食べらない小学生の息子も美味しいーと食べてくれました。また絶対作りたい一品です。
大根おろしが食べらない小学生の息子も美味しいーと食べてくれました。また絶対作りたい一品です。
2024-09-24 08:34:17
れんこんってこんな風に食べられる!
そんな楽しさを味わえます(^_^)
水分有るのにはじけず揚がりました
料理屋さんで戴いた事が有ったのですが
これからは自宅で
そんな楽しさを味わえます(^_^)
水分有るのにはじけず揚がりました
料理屋さんで戴いた事が有ったのですが
これからは自宅で
2022-09-25 05:30:14
モチモチの蓮根餅、柔らかな味付けのみぞれあん、とても美味しくいただきました。蓮根餅は水切り具合いで仕上がりの柔らかさが変わります。切りすぎないのがコツですね。みぞれあんは、揚げた白身魚など、他の料理にも使えそうです。
2022-01-07 05:29:05
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